民王、シベリアの陰謀をKADOKAWAの優待で貰って早速読みましたので感想とか書いていこうかと思います。
著者 池井戸潤
発売日 2021年9月28日
定価1760円 (本体1600円 + 税)
あらすじ
「マドンナ・ウイルス? なんじゃそりゃ」第二次内閣を発足させたばかりの武藤泰山を絶体絶命のピンチが襲う。目玉として指名したマドンナこと高西麗子・環境大臣が、発症すると凶暴化する謎のウイルスに冒され、急速に感染が拡がっているのだ。緊急事態宣言を発令し、終息を図る泰山に、世論の逆風が吹き荒れる。一方、泰山のバカ息子・翔は、仕事で訪れた大学の研究室で「狼男化」した教授に襲われる。マドンナと教授には共通点が……!? 泰山は、翔と秘書の貝原らとともに、ウイルスの謎に迫る!!
感想
こちらの民王はシーズン2みたいです
前の自分は読んだ事ないんですが前の読んだ事無くでも読みやすかったです
内容的には今のコロナ禍の情勢、実際の政治状況を加味してる小説で池井戸潤さんっぽい小説でした
池井戸さんは現実の人達をモデルにする事が多いので小説の人物をイメージしやすかったです
政治的な話が多いので中高年には刺さりやすそうな内容
勧善懲悪のスカッとした感じで主人公の総理と息子の翔の絶妙な親子関係もあり父親の私には余計に読んでいて刺さりました
ラストの総理の演説後に感動して息子が政治家を目指すとなった時は思わずニヤニヤしてしまいました
実際の2世政治家とかはあまり好きではありませんがこんな感じなのかと思うと少し好きになりました
小泉さんとかも憧れてなったりしてたのかなー
池井戸さんの小説は定期的に読みたくなるのでまた他のやつとか前作の民王も読んでみたいな